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2003年1月、アナーキーのヴォーカル、仲野茂が制作していたCDアルバム「THE COVER」のレコーディングリハーサルに、当時仲野茂とドレットノートというバンドを組んでいたサモンが誘われ、急遽ミュージシャンを集めることに。

その時都内スタジオに集結したメンバーが、Vo.仲野茂、Gt.マサ(ex ドレッドノート)、Ba.サモン(ex ドレッドノート)、Dr.KEITH(ARB)。

リハーサルを無事に終え、気分よくみんなで大久保の焼肉屋で打ち上げをすることになり、そこで、メンバーの1人が「このメンバーでバンドやってみたいなぁ。」と言い出し、すぐに話は盛り上がり、その場で「バンド名をつけよう!!!!」ということになり、メンバー全員が真剣に考えだす・・・。

そんな中、店内にでかでかと『おすすめメニュー ゲタカルビ』と書いてあるポップを目にした仲野茂が、「これにしよう!」メンバーも「いいね!!!」ということで、バンド『ゲタカルビ』が誕生した。

バンド名が決まり、メンバーのテンションは更にアップ。

『ゲタカルビ』の方向性について考えだし、「邦楽、洋楽問わず、やりたい曲をカバーして、そこに仲野茂が詞を乗せていくのはどうか!?」「メンバーが楽しんで、尚且つ、お客さんも楽しめるバンドにしていきたい。」「”楽しんで、煮詰まらないバンド(笑)”をモットーに、バンドの原点に帰るバンドを目指していったらどうか!?」という意見が上がり、満場一致で方向性も決定した。

大いに盛り上がったところで、「いろんなライブイベントの前座や、盛り上げ役のバンドとして出て行ったらおもしろいんじゃないかな?」という話になり、さっそくその場で、仲野茂がニューロティカのヴォーカル、『あっちゃん』こと井上篤氏にテレフォンコール。

仲野茂 「新しく『ゲタカルビ』っていうバンドを組んだんだけど、なんかやらせてよ(笑)」

あっちゃん「急に言われても〜( ;_★)」 

という答えだったかどうかは藪の中だが、2003年4月28日、ON AIR WESTで行われたニューロティカ19周年記念ライブのオープニングアクトとして、華々しく?!『ゲタカルビ』はステージデビューを飾った。

その後、Gt.マサと、Dr.KEITHの代わりに、Gt.ゴローと、Dr.コバンを迎え、本格的なライブ活動が始動した。



バンド活動を進めていく中で、仲野茂とサモンを中心に、『ゲタカルビ』は、”いろんなミュージシャンが楽しく参加してもらえるバンドにしよう”という方向性も生まれ、バンド結成から2008年現在に至っては、次のようなミュージシャンたちが『ゲタカルビ』に参加してきた。

Vo.仲野茂(アナーキー、SDR、アコギなSS) 【メインメンバー】

Ba.サモン(KENZI&THE TRIPS、ナンシースパゲティ) 【メインメンバー】

Gt.ゴロー(PUFFYツアーメンバー、ナンシースパゲティ) 【メインメンバー】
Gt.マリ(ex アナーキー)
Gt.シズヲ(ニューロティカ) 【メインメンバー】
Gt.ヒデタカ(ex ジムノペディア、メタルビル、ラウズ)
Gt.カスガ(モスキートスパイラル)

Dr.コバン(ex アナーキー、ナンシースパゲティ) 【メインメンバー】
Dr.坂詰克彦(怒髪天)
Dr.高橋浩司(ex PEALOUT、ハリス)
Dr.名越藤丸(アナーキー、SDR)
Dr.ナボ(ニューロティカ)
Dr.THEミエダタクヤ(BAZRA)
Dr.啓介(ex THE NEATBEATS)

2008年8月14日には、初音源(ライブ盤CD-R)をライブ会場限定で2枚同時に発売。

2008年秋には、全国のライブイベントを盛り上げるべく、バンドを楽しみまくりながら(笑)計画中。

2008年8月 ゲタカルビ

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